デザインについて
人に優しいデザインとは

Editer:snow Date:2026-06-08 19:32

インクルーシブデザインとは



インクルーシブデザイン(Inclusive Design)て、最近聞いた単語です。
あまり聞いたことが無い人が多いのではないでしょうか?

インクルーシブとは、年齢や性別、障がいの有無、国籍、宗教、性的指向などの違いに関わらず、すべての人が社会に参加し、活躍できる「包括的」「包摂的」な考え方や取り組みのことです。

では、インクルーシブにデザインがつくと、どうなるのでしょうか?

インクルーシブデザインとは



障がい者、高齢者、外国人など少数の人々に参加してもらい、普段不便と感じるような独自の視点から得た意見を元にデザインを考えようとする事です。

彼らをリードユーザと呼び、インクルーシブデザインのワークショップに参加して様々な意見の取り交わしを行うことも行われております。

例えば、幼稚園児がティッシュの箱で、痛い思いをするので、角を丸くしたティッシュの箱を考案したそうです。
これもインクルーシブデザインです。

最近、テレビのCMで見かける屈まなくても履ける靴。これは、とある子供が屈んで靴を抑えなくても履ける靴を考案してほしいと、靴のメーカーに手紙を出しいたことがきっかけだそうです。
これもインクルーシブデザインです。

では、少数派の意見を聞いて、商品が売れるのか、という疑問に行き当たるかもしれません。
でも、少数の意見から、普通である多数の人々でも役に立つような、画期的な商品を生み出そう、というアイデアでもあるのです。
デザインは様々な商品/サービスを生み出し、現在頭打ちにあるのではないでしょうか?

そこで、普段にない視点からモノをデザインしよう、そういう試みでもあるのです。
先ほど取り上げた靴は、ヒットして他社メーカーでも作って売っているくらいです。
インクルーシブデザインは、決して少数しか売れない商品ではないと言えるでしょう。

インクルーシブデザインは、施設、プロダクト・サービスのデザイン、Webデザイン、ビジネスプロセスのデザインなど広い範囲での活用が可能です。

リードユーザからヒット商品のアイディアが生まれることは少なくないのです。

企業研修でインクルーシブデザインのワークショップを導入する企業が増えています。多様な人々が参加するワークショップで、既成概念を打ち破り新たなビジネスを創造する手法を学ぶことができます。

目に見えるモノに限らず、様々なサービスなど目にも見えないモノも、画期的なデザインをしていけたらいいですね。

それでは。

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