詩、小説
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Date:2026-08-27 13:50 Editer:Yuzuki Hayashi

作 林柚希
「ジャーニーリスト」というホームページを見かけました。
そこは、旅行を有志で集めて見知らぬ同士、友情を深めつつ旅行を楽しむサイトのようだった。
その中に、「ウユニ塩湖」という場所を発見!
あたしは前々から行きたいとずっと願ってバイトをして貯金をしていたのだったが、
旅行費用が高いのと、富士山より高い高山の場所であること、
治安があまりよくないこと、などで二の足を踏んでいたのだった。
「ウユニ塩湖」に関しては、偶然テレビのCMで見かけて、
びっくりするほどきれいな景色で思わず見とれて、
絶対に、大学を卒業するまでに行こうと心に決めていた。
とりあえず、「ジャーニーリスト」に関しては、
「5~6人くらいで20代くらいの人募集!」というのを、
見かけて、思わず参加者にクリックして参加してしまった!
写真集は買ったし、貯金は貯まった。
後は一人では寂しいが、友達は誰も行きたがらなかったので、
自分で参加する人を探すしかなかった。
でも、12月くらいに入って、やっと5人になったので、
とりあえずこの人数で行こうということになり、
5人でメールや電話番号の交換をして、成田空港に集合、という事になった。
かなり早めに到着したら、なんと清志さんが来ていた。
5人で自己紹介をしたら、なんと清志さんはあたしと同じ大学の先輩だった。
「清香ちゃん?」。
「そうです、清香です」。
清香「お世話になりますので、よろしくお願いします」。
清志「お互い様だから、まぁそんな礼儀正しくしなくていいから」。
清香「そうですか?キャラじゃないからちょっと疲れるんで助かるかな」。
清志「そうそ、その調子」。
清香「あと三人遅いなぁ」。
清志「もう来るでしょ」。
清香「でも、先輩わくわくしますよね~」。
清志「だ~か~ら、清志でいいから」。
清香「そう?じゃ清志で」。
清志「いきなり呼び捨て?」
清香「もうっ、からかってるんですか?どっちがいいんですか」。
ニカっと笑って。
清志「ん?清志でいいよん」。
清香「じゃ、清志で。ところでスペイン系日系二世ってホント?」。
清志「ホント、ホント。だから軽いって言われるんだよね~、だからよろしく!」。
って、いきなりハグされた!
清香「清志先輩!だめですよ~」。
清志「まぁ、いいじゃん、軽いハグなんだしさ。それにしても遅いな、後の3人て」。
なんかはぐらかされたような気がするけど、まぁいいか
確かに出国手続きをする時間が迫っている。
バタバタとかける足音と共に、残りの3人がやってきた。
「ご、ごめん、待った?」。
清香「待ったよ~、どうしたの?3人とも」。
「いや~電車が止まっちゃってさ~」。
「ええっ!?そうなの?」
「そうなんだよ、だから慌ててタクシーに乗り込んでさ」。
清志「話はわかった、とりあえず出国手続きしよう。時間がないぞ」。
「やばっ、行こうぜ」。
なんとか出国手続きは済んで、飛行機に乗り込む。
一応、オフラインで会うのは初めてなので、お互い自己紹介をすませる。
「俺、真人、ラーメン屋で働いているんだ。よろしくな」。
「オレ、連だよ。たぶん最年長かな、サラリーマンやってるから、よろしくね」。
「私は楓、大学生です、よろしくおねがいします」。
「あたし清香、同じく大学生やってます。よろしくぅ!」。
「僕、清志、僕も大学生だよ、よろしくね、皆」。
と言って、みんなにハグしていた。ほんとにハーフなのかもね~。
飛行機に乗り込んだら、
偶然、清志があたしを挟んで楓と隣同士になった。
皆もう、わくわくしてウユニ塩湖の話で盛り上がっている。
飛行機が離陸すると、一瞬、腰が重くなってふわっと軽くなる感覚と共に、
もう空の中にいたのだった。
楓「楽しみですね~ウユニ塩湖」。
清香「そうだね、でも治安とか大丈夫かな?」。
清志「それは大丈夫だと思うよ、夜中に街中を出歩かなければ」。
清香「そうなんだ、よかった」。
清志「僕がナイトするから、大丈夫、大丈夫」。
楓「え?清志先輩なんて?」
私は少し赤くなりつつ
清香「さぁ、私も聞きそびれちゃった」。
清志の方を向いて、
清香「もう!変な事言わないでくださいよ」。
清志「え~、冷たいなぁ、清香ちゃん、いいでしょ?」。
もう、なんか気恥ずかしいからシカトしよっと。
清香「楓ちゃんは、旅行費用どうしたの?」
楓「それが…。バイトはするなって親に言われてて、
代わりに旅行費全額出してもらえることになったんですよ。
清香さんはえらいですよね、自力で貯金したんでしょう?」
清香「そうなの!いいなぁ、親が出してくれるなんて、
ウチは放任主義でさ、ほんと好き勝手できるのはいいけど、
少しぐらいは心配してほしいよね~」。
清志「僕は、君の心配しているよ」。
清香「もう、先輩って呼び直しますよ!」
清志「わかったって。僕いつもこんな調子だから軽いとか言われるのかな~」。
清香「そうかもしれませんね」。
清志「冷たいなぁ、清香ちゃん」。
楓がくすくす笑いながら。
楓「聞こえてますよ、清香さんいいじゃないですか、ナイトしてもらっても」。
清香「え~、でもさ、軽くない?」
楓「軽くはないんじゃないですか?ねぇ、清志先輩」。
清志「お、楓ちゃんはわかってるねぇ、じゃ楓ちゃんもナイトしちゃおうかな」。
清香「だから、軽いって言われるんじゃないの?」
清志「それはいけないなぁ、僕、清香ちゃん専属ナイトするから、よろしく」。
清香「何がよろしくなんだか、それはいいけどウユニ塩湖なんだけどね、ウユニ塩湖で面白い写真撮ろうよ」。
楓「どんな写真ですか?」
あたしは写真集を取り出して、
清香「こんな感じ、どう?」
私を真ん中に楓と清志が覗き込む。
楓「へぇ~、面白いですね」。
清志「僕、小道具色々持ってきたから、そういうのできるよ」。
手のひらを上にして小人に対してふぅ~と息を出している写真を見て、
楓「これなら何もいりませんね」。
清志「確かに、面白いね」。
こうしているうちに、飛行機はアメリカを経由してラパスという南米の町にたどり着いたのだった。
約1日かかったので、なにせ腰が痛い。
男性陣はわりと平気そうだったけど、楓と私は腰がい、痛い。
2日目はラパスの街中を市内観光して終わった。
高山病が心配だったが、皆元気で内心ホッとした。
街中を歩くと、山高帽をかぶった現地の女性が幾何学模様のバックを持って、
鮮やかな色のスカートを穿いていた。
お土産屋さんもあって、現地産の塩も超格安で売られていたし、
塩でできた、様々な置物などの民芸品も、見ていて飽きなかった。
物語の初めは、こちらになります。
[ウユニ塩湖1 -ジャーニーリストで魅せられて-]
物語の続きは、こちらになります。
[ウユニ塩湖2 -いよいよ湖だ-]
ウユニ塩湖にて1 -ジャーニーリストで魅せられて-

作 林柚希
「ジャーニーリスト」というホームページを見かけました。
そこは、旅行を有志で集めて見知らぬ同士、友情を深めつつ旅行を楽しむサイトのようだった。
その中に、「ウユニ塩湖」という場所を発見!
あたしは前々から行きたいとずっと願ってバイトをして貯金をしていたのだったが、
旅行費用が高いのと、富士山より高い高山の場所であること、
治安があまりよくないこと、などで二の足を踏んでいたのだった。
「ウユニ塩湖」に関しては、偶然テレビのCMで見かけて、
びっくりするほどきれいな景色で思わず見とれて、
絶対に、大学を卒業するまでに行こうと心に決めていた。
とりあえず、「ジャーニーリスト」に関しては、
「5~6人くらいで20代くらいの人募集!」というのを、
見かけて、思わず参加者にクリックして参加してしまった!
写真集は買ったし、貯金は貯まった。
後は一人では寂しいが、友達は誰も行きたがらなかったので、
自分で参加する人を探すしかなかった。
でも、12月くらいに入って、やっと5人になったので、
とりあえずこの人数で行こうということになり、
5人でメールや電話番号の交換をして、成田空港に集合、という事になった。
かなり早めに到着したら、なんと清志さんが来ていた。
5人で自己紹介をしたら、なんと清志さんはあたしと同じ大学の先輩だった。
「清香ちゃん?」。
「そうです、清香です」。
清香「お世話になりますので、よろしくお願いします」。
清志「お互い様だから、まぁそんな礼儀正しくしなくていいから」。
清香「そうですか?キャラじゃないからちょっと疲れるんで助かるかな」。
清志「そうそ、その調子」。
清香「あと三人遅いなぁ」。
清志「もう来るでしょ」。
清香「でも、先輩わくわくしますよね~」。
清志「だ~か~ら、清志でいいから」。
清香「そう?じゃ清志で」。
清志「いきなり呼び捨て?」
清香「もうっ、からかってるんですか?どっちがいいんですか」。
ニカっと笑って。
清志「ん?清志でいいよん」。
清香「じゃ、清志で。ところでスペイン系日系二世ってホント?」。
清志「ホント、ホント。だから軽いって言われるんだよね~、だからよろしく!」。
って、いきなりハグされた!
清香「清志先輩!だめですよ~」。
清志「まぁ、いいじゃん、軽いハグなんだしさ。それにしても遅いな、後の3人て」。
なんかはぐらかされたような気がするけど、まぁいいか
確かに出国手続きをする時間が迫っている。
バタバタとかける足音と共に、残りの3人がやってきた。
「ご、ごめん、待った?」。
清香「待ったよ~、どうしたの?3人とも」。
「いや~電車が止まっちゃってさ~」。
「ええっ!?そうなの?」
「そうなんだよ、だから慌ててタクシーに乗り込んでさ」。
清志「話はわかった、とりあえず出国手続きしよう。時間がないぞ」。
「やばっ、行こうぜ」。
なんとか出国手続きは済んで、飛行機に乗り込む。
一応、オフラインで会うのは初めてなので、お互い自己紹介をすませる。
「俺、真人、ラーメン屋で働いているんだ。よろしくな」。
「オレ、連だよ。たぶん最年長かな、サラリーマンやってるから、よろしくね」。
「私は楓、大学生です、よろしくおねがいします」。
「あたし清香、同じく大学生やってます。よろしくぅ!」。
「僕、清志、僕も大学生だよ、よろしくね、皆」。
と言って、みんなにハグしていた。ほんとにハーフなのかもね~。
飛行機に乗り込んだら、
偶然、清志があたしを挟んで楓と隣同士になった。
皆もう、わくわくしてウユニ塩湖の話で盛り上がっている。
飛行機が離陸すると、一瞬、腰が重くなってふわっと軽くなる感覚と共に、
もう空の中にいたのだった。
楓「楽しみですね~ウユニ塩湖」。
清香「そうだね、でも治安とか大丈夫かな?」。
清志「それは大丈夫だと思うよ、夜中に街中を出歩かなければ」。
清香「そうなんだ、よかった」。
清志「僕がナイトするから、大丈夫、大丈夫」。
楓「え?清志先輩なんて?」
私は少し赤くなりつつ
清香「さぁ、私も聞きそびれちゃった」。
清志の方を向いて、
清香「もう!変な事言わないでくださいよ」。
清志「え~、冷たいなぁ、清香ちゃん、いいでしょ?」。
もう、なんか気恥ずかしいからシカトしよっと。
清香「楓ちゃんは、旅行費用どうしたの?」
楓「それが…。バイトはするなって親に言われてて、
代わりに旅行費全額出してもらえることになったんですよ。
清香さんはえらいですよね、自力で貯金したんでしょう?」
清香「そうなの!いいなぁ、親が出してくれるなんて、
ウチは放任主義でさ、ほんと好き勝手できるのはいいけど、
少しぐらいは心配してほしいよね~」。
清志「僕は、君の心配しているよ」。
清香「もう、先輩って呼び直しますよ!」
清志「わかったって。僕いつもこんな調子だから軽いとか言われるのかな~」。
清香「そうかもしれませんね」。
清志「冷たいなぁ、清香ちゃん」。
楓がくすくす笑いながら。
楓「聞こえてますよ、清香さんいいじゃないですか、ナイトしてもらっても」。
清香「え~、でもさ、軽くない?」
楓「軽くはないんじゃないですか?ねぇ、清志先輩」。
清志「お、楓ちゃんはわかってるねぇ、じゃ楓ちゃんもナイトしちゃおうかな」。
清香「だから、軽いって言われるんじゃないの?」
清志「それはいけないなぁ、僕、清香ちゃん専属ナイトするから、よろしく」。
清香「何がよろしくなんだか、それはいいけどウユニ塩湖なんだけどね、ウユニ塩湖で面白い写真撮ろうよ」。
楓「どんな写真ですか?」
あたしは写真集を取り出して、
清香「こんな感じ、どう?」
私を真ん中に楓と清志が覗き込む。
楓「へぇ~、面白いですね」。
清志「僕、小道具色々持ってきたから、そういうのできるよ」。
手のひらを上にして小人に対してふぅ~と息を出している写真を見て、
楓「これなら何もいりませんね」。
清志「確かに、面白いね」。
こうしているうちに、飛行機はアメリカを経由してラパスという南米の町にたどり着いたのだった。
約1日かかったので、なにせ腰が痛い。
男性陣はわりと平気そうだったけど、楓と私は腰がい、痛い。
2日目はラパスの街中を市内観光して終わった。
高山病が心配だったが、皆元気で内心ホッとした。
街中を歩くと、山高帽をかぶった現地の女性が幾何学模様のバックを持って、
鮮やかな色のスカートを穿いていた。
お土産屋さんもあって、現地産の塩も超格安で売られていたし、
塩でできた、様々な置物などの民芸品も、見ていて飽きなかった。
物語の初めは、こちらになります。
[ウユニ塩湖1 -ジャーニーリストで魅せられて-]
物語の続きは、こちらになります。
[ウユニ塩湖2 -いよいよ湖だ-]
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