日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
文字サイズ変更:
トップページ > 詩、小説
●詩、小説●
2023-03-11 22:39:14今ある命は
今ある命は
今しかないと、言う者がいる
ある者は
100まで生きてると
言う者がいる
不確かな命は
なんて不平等なんだろう
だけど、命は
なんて眩しいのだろう
今ある命の輝きで
世の中満たされている
命の明日は
誰もわからない
だけど
明日を信じて
また頑張りたい
自分を信じて
この詩は、本日、フィギュアスケートの羽生結弦さんのアイスショーで言われた言葉を聞いて、思い浮かんだ詩です。
彼は、宮城県民なのだそうです。
なので、リンクで1分間の黙とうを捧げたり、涙ぐんだりしていた理由を、マイクを持って述べられていました。
今日滑ったリンクはかつて、遺体安置所だったそうです。
だけど、震災の後、別の建物になり、羽生結弦さんが滑った今日は、なんと震災の起こった日でもあるのです。
滑ってもいいのだろうかと逡巡したそうです。
だけど、羽生結弦さん達が滑ることによって、震災で色んな気持ちになった人々が、優しい気持ちになったり、希望を持てたりできたのではないかな、とそう思ったそうです。
私は雪国生まれですが、震災は東京で過ごしておりました。
だから、彼の震えるような気持ちにこたえる形で、詩が思いつきました。
震災を悼むとともに、詩を愉しんでもらえたら、と思っております。
それでは。
紹介「スポーツ報知 羽生結弦さん 黙とう捧げ、涙…何度も氷に手を置き「宮城県民として説明させてください」
Print
Twitter(test)
short URL
いいね:18 back to the TOP |