ブログで趣味でプログラミングからお料理まで呟いています。よろしくー。(^-^)/

あなたはあなたのままでいい

おかえりなさい、あなた
今日も大変だったようね
そんなに自分を責めないで
もっと自分を受け入れてあげてね
それから周りを頼ってね

いつもいつも、あなたは
自分ばかりが、と思っているわりに
愚痴をこぼすのがヘタね
あなたは、いつだって自由なのよ
自分で自分を縛っていない？
さあ、思った言葉を口にして

あなたはあなたのままでいい
愚痴を嫌っていたわね
いいのよ、好きに言って
あなたはあなただからいいのだから

あなたの愚痴は、久しぶり
そんな事を思っていたのね
大丈夫、嫌ったりなんてしないわよ
いつも物凄く頑張っていて
私は、あなたが誇らしい気持ちよ

あなたは世界中で一番凄い！
私は、そう叫びたい気分
そう言ってあなたをハグしたいわね
あなたは、今どんな気分？
少しは気が晴れたかしら

あなたはあなたのままでいい
心からそう思うの
私は、あなたの隣にいられてよかった
あなたはあなただからいいのだから

１２月になった。
もうすぐクリスマスだね。
ジム、贈り物を考えるのが楽しみだね。
デラ、今からワクワクするよ。

でもジム、私達の家は貧乏ですものね。
どうしたらいいかしら？

デラ、心配する事はないさ。
贈り物には心を込めるのさ。
そう、思わないか？

ジム、そうだわね。
さて、食事にしましょう。

さて、数日後。
ジムへの贈り物は、どうしましょうか。
そうだ、あれがいい。
それには、これを売るしかないかな。

一方、ジムは。
デラへの贈り物は、どうしようか。
デラは、あれを欲しがっていたな。
そうだ、あれにしよう。

クリスマス当日。
デラ、ただいま。
おかえり、ジム。
その髪！どうしたんだい？！

うん、サッパリしたくて、切っちゃったの。
似合わないかしら？

そんなことはないよ！
似合っているよ。
だけど、デラ自慢の綺麗な髪だったのにな。
僕はね、その髪に相応しい贈り物を用意したんだよ。
これだよ。

まあ、綺麗なべっ甲の櫛だわ！
実はね、髪は売ってしまったの。
それでね、引き換えにこれを買ったのよ。

これは！
金時計をぶら下げるのに相応しい、プラチナの鎖じゃないか。
こんなにいいものを！
でも、僕は。
僕はね、親父譲りの金の時計を、質に出してしまったんだ！
デラに、綺麗なべっ甲の櫛をどうしても買いたくてね。

そうなのね？
私達夫婦ったら。

でもね、私はこう思うの。
髪はまた伸びていくわよ。
だから、櫛は、毎日使えるわ。
ありがとう、ジム。

デラ、僕もこう思うんだ。
金時計は、働けばまた取り戻せる。
だから、プラチナの鎖は、大事にとっておくよ。
ありがとう、デラ。

こうして、クリスマスの夜は更けてゆくのだった。


※オー・ヘンリー著「賢者の贈り物」を私独自の想像を膨らまして詩の形をとっております。

嘘を、インターネットで検索すると、こう出た。
嘘は事実ではないこと。人間をだますために言う、事実とは異なる言葉。偽りとも。

事実ではないものなら、小説や映画、ドラマなどもある。
だけど、それらは読んだり見たりする存在を楽しませる為のものだ。
それらを指して、嘘、とはあまり言わないと思う。

嘘は、私は悪意を感じる。
対象をだましたり、あげつらったり。
金品をだまし取ったり。
はては、対象者の名誉を傷つけたり。

でも、私はこうも思う。
嘘は、いつか嘘をついた存在の首を絞めるだろう、と。
嘘には、どこか無理がある。
どこか綻びがあり、嘘を重ねていくうちに、破綻していく。
そんなもののように思う。
重大な嘘をついたら、それは天罰が当たるかもしれない。
嘘は心を疲弊するようにも、思う。
嘘をつかない生活をするのが、１番心が健やかな気がする。

出典「ウィキペディア　嘘」