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2023-01-22 21:54:23

冬場のお風呂は要注意!?



皆さん、今日、明日あたり大寒波が来ているようですが、どうお過ごしでしょうか?
冬なればこそ、温まるためにお風呂に入ると思います。
だけど、冬場のお風呂は、ヒートショックと呼ばれる現象も引き起こしかねないです。
ですから、どんな現象でどう気をつけるべきか、列挙したいと思います。


ヒートショックとは

寒い季節に、暖かい部屋から寒い部屋に移動するなどの急激な温度変化があった時に、身体の体温や血圧に急激な変化が起こり、身体がそれに対応しきれずにショック状態が起こる現象を指します。
特に寒い季節にそんな方が多く出現してしまうようです。
それから、お年寄りがなりやすい傾向があるようです。
ヒートショックには死亡例もあり、とても危険な状態になります。
もちろんお年寄りだけでなく、温度差が大きかったり、熱いお風呂や、長風呂をしたりする方にも起こる可能性があるので、注意した方が良いようです。

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が上下することで、心臓や血管に疾患を引き起こすことで、冬場のお風呂でお年寄りに起きやすい症状として知られています。
めまいや立ちくらみのような軽度の症状の場合には、症状が治まるまで安静に過ごしましょう。
しかし、重度になってくると呼吸困難や胸の痛みを伴うことがあります。
ヒートショックから心筋梗塞や脳梗塞などが引き起こされてしまうこともあるため、心臓が弱い方は特に注意が必要です。

ヒートショックは以下の流れで発生します。
1.暖かい部屋で血圧が安定している
2.寒い脱衣所や浴室へ移動すると血圧が上昇
3.熱いお風呂に浸かることで血管が広がって血圧が低下
4.ヒートショックが発生

血圧の急激な上昇と低下でヒートショックは発生するので、冬場のトイレなどでもヒートショックは起こります。
例えば、トイレに行って排便時に力を入れると血圧が上昇しますが、排便を終えると急激に血圧が低下するのでヒートショックが起こります。
つまり、冬場は血圧の上昇と低下の条件が揃ってしまうといつでも発生する可能性があるのです。

次に、冬に急激な温度変化を起こさないための注意点をお風呂を主に列挙したいと思います。


①入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく

脱衣所や浴室に暖房器具がある、もしくは設置できる場合には、お風呂に入る前に浴室を暖めておきましょう。

暖房器具が用意できない場合は、「湯を浴槽に入れる時にシャワーから給湯する」、「浴槽の湯が沸いたところで、十分にかき混ぜて蒸気を立て、ふたを外しておく」などの方法で、できるだけ浴室を暖めておくことが重要です。


②湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安にする

熱いお風呂や長湯が好きな人は、この時期特に要注意。例えば、42度のお湯で10分入浴すると、体温が38度近くに達し、高体温などによる意識障害を起こす危険が高まるそうです。
また、いきなりお風呂に浸からず、足先から掛け湯をして体をお風呂の温度に慣らしてから入るようにしてください。


③浴槽から急に立ち上がらない

浴槽から立ち上がった時、めまいや立ちくらみを起こしたことはありませんか?

急に立ち上がると入浴時に体にかかっていた水圧がなくなり、圧迫されていた血管が一気に拡張してしまいます。
すると脳に行く血液が減り、脳が貧血のような状態になり、最終的に意識を失ってしまうこともあります。

浴槽から出る時は、ゆっくり立ち上がることを意識してみてください。


④食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける

特に高齢者の方は、食後に血圧が下がりすぎてしまうことがあるため要注意。少し時間を置いてから入浴するようにしてください。

また飲酒後や、精神安定剤、睡眠薬などの服用後も危険なため、注意が必要です。


⑤お風呂に入る前に、同居する家族や同居者にひと声かける

お風呂に入っている間に何か体調に異変があった場合は、家族や同居者に早く気づいてもらうことが重要です。
「お風呂に入るよ」と声をかけてから入浴することを心がけてみてください。

⑥家族や同居者は入浴中の高齢者の動向に注意する

家族や同居者は、「時間が長い」、「音が全くしない」、「突然大きな音がした」など何か異常を感じたら、ためらわずに声を掛けてください。


お風呂場で人が倒れていたらどうすればいい?
もしお風呂場で倒れていたり、浴槽でぐったりしていたりする人を発見した場合は、可能な範囲で以下のような対応をしてください。

・浴槽の栓を抜く。大声で助けを呼び、人を集める。
・入浴者を浴槽から出せるようであれば救出する。出せない時は、ふたに上半身を乗せるなどして沈まないようにする。
・直ちに救急車を要請する。
・浴槽から出せた場合は、両肩をたたきながら声を掛け、反応があるか確認する。反応がない場合は呼吸を確認する。
・呼吸がない場合には胸骨圧迫を開始し、救急車の到着まで続ける。人工呼吸ができるようであれば、胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を繰り返す。


出典「HUFFPOST 「10年に一度の寒さ」列島襲来へ。お風呂に入る時は気をつけて!高齢者は交通事故の約2倍も危険

出典「セゾンのくらしの大研究 【医師監修】ヒートショックとは|症状・原因を徹底解説【発症時の対処法有】
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