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2023-02-03 01:31:00恵方巻き2023
02月になる前後で、近くのコンビニやスーパーで「恵方巻き」を目にしたり、予約のパンフレットを見ることもあるでしょう。
では、「恵方巻き」とは何でしょうか。
恵方巻きとは?
「恵方巻き」とは節分に恵方(吉とされる方角)を向いて無言で食べると縁起が良いとされている、巻き寿司のことです。
節分には、福を巻き込む恵方巻きを、福が逃げないように無言で食べるという習慣が近畿地方で元々ありました。
それが、スーパーやコンビニの積極的な販促活動でメディアでも取り上げられ、現在のように普及してきました。
セブン-イレブンが「恵方巻き」の商品名で販売して、1998年以降に全国展開したことによって広まったようです。
節分の日には、豆まきや恵方巻き、節分いわし、節分そばなどの習慣があります。
恵方巻きを食べることは、節分の行事として、豆まきに匹敵する習慣になっています。
恵方巻きの由来
由来について、定説はないようです。
大正時代から戦後、関西(大阪)で節分に芸遊びをしながら商売繁盛をお祈りする際に「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていた寿司を食べていたのが起源のようです。
恵方巻きはいつ食べるの?
立春、立夏、立秋、立冬と言われる、季節の変わり目の前日「節分」に食べます。
昔は春の始まりになる立春が、1年の始まりとされていましたので(旧暦の正月の節)、立春の前日を節分の日として、恵方巻きなどの習慣を行うのが有名です。
「季節」の「節目」だから節分といいます。
近年では昔の暦に習って、立夏、立秋、立冬の各前日の「節分」にも注目が集まっています。
(暦によって異なる場合があります。)
恵方巻のルールとは?
1.恵方を向いて食べる
その年の歳神様のいる縁起の良い方角「恵方」を向いて食べます。
2.無言で食べる
運が逃げないように黙って、願い事を思いながら最後まで黙々と食べる。
3.一気に食べる
服を巻き込む巻き寿司を、切らずに一本丸ごと食べることで、縁が切れない、運を逃さないという意味を持つようです。
恵方巻きのレシピは?
恵方巻きの具材は、七福神にちなんで「7種類」として縁起を担ぐと言われています。
定番の具材は、「鰻・(穴子)」「たまご焼き」「きゅうり」「かんぴょう」「シイタケ」「でんぶ」「高野豆腐・(伊達巻)」などになります。
最近では、特定の具材ではなく、海鮮巻き、キムチなどの韓国風の具材やチーズを使った洋風の太巻きまで、様々なレシピの恵方巻きが売られています。
気づいたら、今年の節分は今日「2月3日(金)」ですね。
今年(2023年)の恵方は、「南南東のやや南」 です。
よかったら、食事を恵方巻にするといいかもしれません。
それでは。
出典「催事ラボ 節分の日の恵方巻きとは|2023年はいつ?方角・由来・食べ方・具材まとめ」
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