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Editer:snow Date:2025-06-18 00:49

今日のひとこと:2025-06-18 -考古学出発の日-



今日は、考古学出発の日です。

1877年(明治10年)のこの日、「大森貝塚」を発見・発掘したアメリカの動物学者エドワード・S・モース(Edward Sylvester Morse、1838~1925年)博士が来日しました。



モース博士


動物学者のモース博士は貝の研究をしていました。翌日の6月19日、モース博士が汽車で横浜駅から新橋駅へ向かう途中で貝殻が堆積しているのを発見した。これが後に彼によって発掘調査が行われる大森貝塚でした。

この大森貝塚において、モース博士らは貝殻や土器、土偶、石斧、石鏃、鹿・鯨の骨片、人骨片などを発掘しました。この発掘調査は日本で初めて行われる科学的な発掘調査で、日本の考古学の出発点となりました。

その後、大森貝塚は1955年(昭和30年)3月24日に、国の史跡に指定されました。また、モース博士らの発掘した出土品は東京大学に保管されており、1975年(昭和50年)に全て国の重要文化財に指定されています。



大森貝塚遺跡庭園


現在、品川区の遺跡一帯は「大森貝塚遺跡庭園」として整備されています。その遺跡庭園には大森貝塚碑やモース博士の銅像が建てられています。また、貝層の標本などもあり、大森貝塚について学習できるようになっております。


考古学の発見は誰にでもありうる夢があります。
2022年07月11日にも、沖縄県で小学6年生の少年がアンモナイトの化石を発見しています。
日本でも、大昔の化石が発見されることがあるのですね。

ぜひ、場合によってはあなたのお庭でも、変わったものがあったらよく観察してみるのもいいかもしれませんよ。
そうでなければ、近所の公園や河原も何かあるかも?

皆さんは、考古学に興味はありますか?

それでは。


紹介「琉球新報 - 散歩中に世紀の大発見 小6児童が4億年前のアンモナイトの化石を見つける 「自分自身驚いている」 沖縄・読谷

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