雑記
日頃の想いとひそかな考察
Editer:snow Date:2025-07-17 03:47

今日は、東京の日です。
1868年(慶応4年)のこの日(旧暦、新暦では9月3日)、明治天皇の詔勅(しょうちょく)により「江戸」が「東京」に改称されました。

この「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書」(えどをしょうしてとうきょうとなすのしょうしょ)は、天皇が江戸で政務を執ることを宣言し、地名も「東京」と改称するという内容です。「西の京」の「京都」に対して、「東の京」から「東京」という名前が付けられました。これは「東にある都」という意味です。
表記は「東京」に決まったが、読み方については特に決まりがなく、初めは「とうきょう」ではなく「とうけい」と発音することも多かったのです。その後、国語の教科書で「東京」の振り仮名が「トーキョー」と表記され、混在はなくなりました。
しかし、この詔勅が発せられた年はまだ戊辰戦争の最中であり、公卿が遷都に反対するなど、東京が名実ともに首都となったのは廃藩置県が行われた1871年(明治4年)のことです。また、「江戸」から「東京府」、「東京市」と呼称が変わり、「東京都」となったのは、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)のことでした。
157年前に、江戸から東京に改称されたのですね。
東京になって、そんなに続いているなんてちっとも知らなかったです。
今日は、東京について思いを馳せましょうか。
東京は、コンクリートジャングルと呼ばれまたこともありますが、都内を歩く道は確かにコンクリートです。
土が見えない生活と言ってもいいかも。
歩きやすいですが、でも地方に行って土の見える森や畑を見るとほっとするのはなぜでしょうね。
やはり、土から離れた生活はありえないのでしょうか。
皆さんは、そんな東京をどう思いますか?
それでは。
今日のひとこと:2025-07-17 -東京の日-

今日は、東京の日です。
1868年(慶応4年)のこの日(旧暦、新暦では9月3日)、明治天皇の詔勅(しょうちょく)により「江戸」が「東京」に改称されました。

この「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書」(えどをしょうしてとうきょうとなすのしょうしょ)は、天皇が江戸で政務を執ることを宣言し、地名も「東京」と改称するという内容です。「西の京」の「京都」に対して、「東の京」から「東京」という名前が付けられました。これは「東にある都」という意味です。
表記は「東京」に決まったが、読み方については特に決まりがなく、初めは「とうきょう」ではなく「とうけい」と発音することも多かったのです。その後、国語の教科書で「東京」の振り仮名が「トーキョー」と表記され、混在はなくなりました。
しかし、この詔勅が発せられた年はまだ戊辰戦争の最中であり、公卿が遷都に反対するなど、東京が名実ともに首都となったのは廃藩置県が行われた1871年(明治4年)のことです。また、「江戸」から「東京府」、「東京市」と呼称が変わり、「東京都」となったのは、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)のことでした。
157年前に、江戸から東京に改称されたのですね。
東京になって、そんなに続いているなんてちっとも知らなかったです。
今日は、東京について思いを馳せましょうか。
東京は、コンクリートジャングルと呼ばれまたこともありますが、都内を歩く道は確かにコンクリートです。
土が見えない生活と言ってもいいかも。
歩きやすいですが、でも地方に行って土の見える森や畑を見るとほっとするのはなぜでしょうね。
やはり、土から離れた生活はありえないのでしょうか。
皆さんは、そんな東京をどう思いますか?
それでは。
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