雑記
日頃の想いとひそかな考察
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Editer:snow Date:2025-05-05 15:28

今日は、人とデジタル機器について考察を深めたいと思います。
皆さんは、普段デジタル機器をどのくらい使いますか?
デジタル機器を片時も離さないですか?
それとも、たまに使用しますか?
または、全く使用しないのですか?
とある記事で、「日常的なデジタル機器の使用は高齢者の脳の健康を守る?」という示唆に富んだ内容を読みました。
デジタル機器が、人の脳に悪影響を及ぼすとよく考えられがちですが、そうとばかりはいえないという内容です。
その記事から抜粋します。
「少なくともテクノロジー革命の始まりを経験した世代におけるデジタル機器の日常的な使用は、認知機能障害のリスクを58%低下させる可能性のあることが明らかになった。これは血圧低下や運動、脳トレのゲームによるリスクの低下度に匹敵するという。」
デジタル機器を使用はするが、普段の生活において助けになるような使い方を現在の「デジタル機器の先駆者」といえる世代がしているそうです。
「こうした人たちが今や80代を迎えつつあり、クレジットカードによるネットショッピング、検索エンジンを使った情報入手、自動リマインダー付きのデジタルカレンダーによるスケジュール管理、車やスマートフォンに搭載されたGPSによるナビゲーション、メールやビデオ通話を通じた世界中の人との即座のコミュニケーションが当たり前の時代に生きている」
「研究グループは、デジタルテクノロジーが認知機能の低下をより緩徐にする理由として、次の3点を挙げている。1)デジタル機器が、思考力や問題解決スキルの強化を促している可能性、2)デジタルテクノロジーが、認知症予防に役立つとされる社会的なつながりを強化する、3)加齢に伴い脳が衰え始めても、デジタル機器が「デジタルの足場」となって日常生活を支え、より長く自立した生活を送るための助けとなる可能性。」
必要に迫られて私達はデジタル機器を使用しているわけですが、長い目で見ると、人が長寿命になる手助けをしているともいえるのではないでしょうか。
でも、この研究結果は「成人期にコンピューターやインターネット、スマートフォンといったデジタル機器に初めて触れた「デジタル先駆者」の中高年層を対象とした研究から得られたもの」であり、他の世代に関しては、これからの研究結果を待たなければならないです。
生まれた時からデジタル機器があり、幼い頃からデジタル機器に触れて育っている世代も、上手に使っている存在もいると思うのです。そんな存在からの良い研究結果が得られるといいですね。
人にとってデジタル機器も道具の一つであり、その道具に使われたり振り回されてはいけないのでしょう。
文化的な生活を営む上で欠かせないものの一つになっていますが、上手にデジタル機器とつき合っていきたいものです。
それでは。
出典「DIAMOND online - 認知症になりにくい高齢者が日常的にやっている、たった一つの習慣【41万人のデータを解析】」
今日のひとこと:2025-05-05 -人とデジタル機器-

今日は、人とデジタル機器について考察を深めたいと思います。
皆さんは、普段デジタル機器をどのくらい使いますか?
デジタル機器を片時も離さないですか?
それとも、たまに使用しますか?
または、全く使用しないのですか?
とある記事で、「日常的なデジタル機器の使用は高齢者の脳の健康を守る?」という示唆に富んだ内容を読みました。
デジタル機器が、人の脳に悪影響を及ぼすとよく考えられがちですが、そうとばかりはいえないという内容です。
その記事から抜粋します。
「少なくともテクノロジー革命の始まりを経験した世代におけるデジタル機器の日常的な使用は、認知機能障害のリスクを58%低下させる可能性のあることが明らかになった。これは血圧低下や運動、脳トレのゲームによるリスクの低下度に匹敵するという。」
デジタル機器を使用はするが、普段の生活において助けになるような使い方を現在の「デジタル機器の先駆者」といえる世代がしているそうです。
「こうした人たちが今や80代を迎えつつあり、クレジットカードによるネットショッピング、検索エンジンを使った情報入手、自動リマインダー付きのデジタルカレンダーによるスケジュール管理、車やスマートフォンに搭載されたGPSによるナビゲーション、メールやビデオ通話を通じた世界中の人との即座のコミュニケーションが当たり前の時代に生きている」
「研究グループは、デジタルテクノロジーが認知機能の低下をより緩徐にする理由として、次の3点を挙げている。1)デジタル機器が、思考力や問題解決スキルの強化を促している可能性、2)デジタルテクノロジーが、認知症予防に役立つとされる社会的なつながりを強化する、3)加齢に伴い脳が衰え始めても、デジタル機器が「デジタルの足場」となって日常生活を支え、より長く自立した生活を送るための助けとなる可能性。」
必要に迫られて私達はデジタル機器を使用しているわけですが、長い目で見ると、人が長寿命になる手助けをしているともいえるのではないでしょうか。
でも、この研究結果は「成人期にコンピューターやインターネット、スマートフォンといったデジタル機器に初めて触れた「デジタル先駆者」の中高年層を対象とした研究から得られたもの」であり、他の世代に関しては、これからの研究結果を待たなければならないです。
生まれた時からデジタル機器があり、幼い頃からデジタル機器に触れて育っている世代も、上手に使っている存在もいると思うのです。そんな存在からの良い研究結果が得られるといいですね。
人にとってデジタル機器も道具の一つであり、その道具に使われたり振り回されてはいけないのでしょう。
文化的な生活を営む上で欠かせないものの一つになっていますが、上手にデジタル機器とつき合っていきたいものです。
それでは。
出典「DIAMOND online - 認知症になりにくい高齢者が日常的にやっている、たった一つの習慣【41万人のデータを解析】」
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