雑記
日頃の想いとひそかな考察
Editer:snow Date:2025-05-18 14:03

今日は、ことばの日です。
日付は「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせから。言葉について考え、言葉を正しく使えるように心がける日です。
この記念日はもともと制定した団体や目的は定かではなかったが、その後、「横浜みなとみらいBUKATSUDO連続講座 言葉の企画2019」の企画生らが同名の「ことばの日」を制定しました。
記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
日付は言葉の「葉」が5月の新緑の瑞々しさを表しているとの思いと、「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせからです。「ことば」を大切に使い、「ことば」によって人と人とが通じ合えることに感謝し、「ことば」で暮らしをより豊かにすることが目的です。
漢字の「言葉の日」ではなく、ひらがなの「ことばの日」としたことには手話や点字など広い意味での「ことば」を知ってもらいたいとの思いが込められています。
「言葉(ことば)」とは、人間が話す・書くなどの行為をする事によって情報伝達手段となり得る、意味があるものの総称で、心・気持ち・思い・考えなどを表す手段の一つです。漢字では「詞」「辞」とも書きます。
「言葉」の語源は、「言(こと)」と「端(は)」の複合語に由来するとされます。古く、言語を表す語は「言(こと)」が一般的で、「言」には「事」と同じ意味があり、事実にもなり得る重い意味を持っていました。そこから、事実を伴なわない口先だけの軽い意味を持つ語として、「端(は)」が付けられて、「ことば」という語が生まれたとされます。
平安時代前期の『古今和歌集 仮名序』に「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」(和歌というのは、人の心をもととして、様々な言葉となったものである)とあるように、和歌に「言の葉」が使われていました。その後、「言の葉」が多く用いられるとともに、「ことば」にも「言の葉」の意味が含まれていき、「言葉」は言語を表す最も一般的な語となりました。
私は、「言霊(kotodama)」を信じています。
「言霊」とは、言葉に宿る魂や力を指し、古代日本の古くから信じられているものの一つです。
発した言葉には良い意味や悪い意味があり、それは良い結果や悪い結果をもたらすものとしています。
例えば、幸多い言葉、或いは忌み言葉、というのも存在します。
幸多い言葉は歓迎され、冠婚葬祭の祝い席で使われたりもします。
反対に忌み言葉は、滅多に使ってはならない言葉として、お葬式にも全く使えません。
これだけでも、言葉にかなり気を使っていることが窺えますね。
だから、私は、「言葉」に気を使っています。
これからも、「言葉」に敬意を表したいと思います。
言葉を使うなら、できるだけ美しい言葉、思いやりのある言葉を使いたいですね。
皆さんは、言葉を使うことが好きですか?
それでは。
今日のひとこと:2025-05-18 -ことばの日-

今日は、ことばの日です。
日付は「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせから。言葉について考え、言葉を正しく使えるように心がける日です。
この記念日はもともと制定した団体や目的は定かではなかったが、その後、「横浜みなとみらいBUKATSUDO連続講座 言葉の企画2019」の企画生らが同名の「ことばの日」を制定しました。
記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
日付は言葉の「葉」が5月の新緑の瑞々しさを表しているとの思いと、「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせからです。「ことば」を大切に使い、「ことば」によって人と人とが通じ合えることに感謝し、「ことば」で暮らしをより豊かにすることが目的です。
漢字の「言葉の日」ではなく、ひらがなの「ことばの日」としたことには手話や点字など広い意味での「ことば」を知ってもらいたいとの思いが込められています。
ことばについて
「言葉(ことば)」とは、人間が話す・書くなどの行為をする事によって情報伝達手段となり得る、意味があるものの総称で、心・気持ち・思い・考えなどを表す手段の一つです。漢字では「詞」「辞」とも書きます。
「言葉」の語源は、「言(こと)」と「端(は)」の複合語に由来するとされます。古く、言語を表す語は「言(こと)」が一般的で、「言」には「事」と同じ意味があり、事実にもなり得る重い意味を持っていました。そこから、事実を伴なわない口先だけの軽い意味を持つ語として、「端(は)」が付けられて、「ことば」という語が生まれたとされます。
平安時代前期の『古今和歌集 仮名序』に「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」(和歌というのは、人の心をもととして、様々な言葉となったものである)とあるように、和歌に「言の葉」が使われていました。その後、「言の葉」が多く用いられるとともに、「ことば」にも「言の葉」の意味が含まれていき、「言葉」は言語を表す最も一般的な語となりました。
私は、「言霊(kotodama)」を信じています。
「言霊」とは、言葉に宿る魂や力を指し、古代日本の古くから信じられているものの一つです。
発した言葉には良い意味や悪い意味があり、それは良い結果や悪い結果をもたらすものとしています。
例えば、幸多い言葉、或いは忌み言葉、というのも存在します。
幸多い言葉は歓迎され、冠婚葬祭の祝い席で使われたりもします。
反対に忌み言葉は、滅多に使ってはならない言葉として、お葬式にも全く使えません。
これだけでも、言葉にかなり気を使っていることが窺えますね。
だから、私は、「言葉」に気を使っています。
これからも、「言葉」に敬意を表したいと思います。
言葉を使うなら、できるだけ美しい言葉、思いやりのある言葉を使いたいですね。
皆さんは、言葉を使うことが好きですか?
それでは。
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