雑記
日頃の想いとひそかな考察
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Editer:snow Date:2025-06-03 09:56

家族から花が届きました。
白色、水色の花は、アジサイです。
蕾の状態は、花の終わったニゲラです。
ピンク色の花は、マーガレットです。
青色の花は、ヤグルマギクです。

アジサイの花言葉は、「家族団らん」「和気あいあい」「移り気」「浮気」「辛抱強さ」「辛抱強い愛情」です。
「家族団らん」「和気あいあい」の花言葉は、小さい花が集まって咲く特徴を表した花言葉です。
「移り気」「浮気」は、あじさいのお花の色が変わっていく特徴からつけられた花言葉です。
「辛抱強さ」「辛抱強い愛情」は、ドイツの医師・博物学者であるシーボルトの逸話からつけられた花言葉です。
シーボルトは江戸時代に来日して医師として活動する傍ら、日本の植物を世界に広く紹介したことで知られる人物です。彼は長崎で最愛の女性・おタキさんに出会いましたが、1人でドイツに帰国しなければなりませんでした。
ドイツに帰ってもおタキさんを想っていたシーボルトは、長崎で採集した水色のあじさいにオタキさんの名前を入れて「Hydrangea otaksa(ハイドランジア・オタクサ)」と命名しました。
この話から、「辛抱強さ」「辛抱強い愛情」という花言葉がつけられたと言われています。
あじさいには「冷酷」「冷淡」などの、少し怖い意味の花言葉があります。
「冷酷」「冷淡」の花言葉は、あじさいの中でも特に青色につけられています。「冷酷」とは思いやりがないさまを表す言葉で、青色のあじさいが冷たい雨の中をものともせず咲いている姿から連想されたようです。

ニゲラの花言葉は「当惑」「ひそかな喜び」「夢の中の恋」です。
ニゲラのドイツ語での意味は「緑の中の処女」で、ドイツでは昔から若い女性がニゲラを身に付けることで清純な乙女を意味していると言われていました。
このことから、男の人に告白や求婚をされた女性がニゲラを贈ることで「拒否」の意味があるとされ、男の人側としてはニゲラを贈られるとふられてしまったことになりとても怖い花となってしまいます。

マーガレット全般の花言葉は、「恋占い」「心に秘めた愛」「真実の愛」「信頼」「真実の友情」「私を忘れないで」「優しい思い出」「誠実」「貞節」です。
「マーガレット」の花びらを一枚一枚ちぎりながら、「好き、嫌い、好き、嫌い…」と恋占いをしたことはありませんか? これが「恋占い」という花言葉の由来です。ちなみに、「マーガレット」の花びらの枚数はたいていが奇数。そのため、「好き」から始めると「好き」で終えることができるんです。想いを寄せている相手が「自分のことを好きなのかもしれない」と前向きな気持ちを与えてくれる花なんですね。
この花言葉は、ギリシャ神話に登場する月と狩りの女神・アルテミスが由来とされています。女神であるアルテミスに捧げられていた花が「マーガレット」であったことから、女性の幸せ=「真実の愛」という花言葉がつけられたそうです。
夫を持たない処女神であることを誓っていたアルテミスですが、巨人の狩人・オリオンと恋をします。しかし、それを良く思わなかったアルテミスの兄・アポロンは、海から出ていたオリオンの頭を、黄金の岩と嘘をつき、アルテミスにオリオンを射させてしまうのです。悲しい結末ですが、この物語が「心に秘めた愛」の由来といわれています。
アルテミスは、処女神で、そのことを周囲の従者にも要求していました。しかし、いざ従者が愛する人と結ばれたときには、暖かく送り出していたことから、「真実の友情」や「信頼」という花言葉がつけられたそうです。
「マーガレット」は、贈る本数によって意味は似た物が多いので、一般的な本数別の意味を参考にするといいでしょう。まずは、片思いの相手に贈るときに使える本数を紹介します。
1本は「あなたが運命の人」、
3本は「愛しています」、
5本は「あなたに出会えたことが心からの喜びです」、
6本は「あなたに夢中です」、
10本は「あなたは完璧です」、
12本は「恋人(奥さん)になってください」などがあります。
「マーガレット」という名前は、ギリシャ語の「Margarites(マルガリテス)」が由来です。「Margarites(マルガリテス)」は、「真珠」という意味で、「マーガレット」の花が純白で丸く、美しいようすから、その言葉がつけられたようです。

ヤグルマギクは、山間部に自生している「矢車草(ユキノシタ科)」と間違えられることがありますが、別種です。
以前は、ヤグルマギクのことを「矢車草」と呼んでいたそうですが、現在では使い分けられています。
ヤグルマギクには、「繊細・優美・優雅」などの品格ある花言葉がつけられています。その由来は定かではありませんが、王族にゆかりのある花であることや、青や白など落ち着いた色合いであることなどがその理由となっているのかもしれません。
ヤグルマギクには、高貴な身分の人から愛されていたとされるエピソードも残されています。かつてプロシアの王妃がこの花を摘みながら、息子たちに命の大切さを教えていたとか。このことから、ヤグルマギクには珍しい「教育」という花言葉がつけられています。
ヤグルマギクには、「独身生活」という変わった花言葉も。これは、「バチェラーズボタン」という欧米の習慣で、独身男性が襟元にこの花を飾っていたことに由来します。ヤグマギクは、フラワーアレンジメントとしても使われる花ですが、プレゼントとして贈る時には気をつけたほうがいいかもしれません。
ヤグルマギク属の学名、「centaurea(セントーレア)」は、ギリシア神話に出てくる半人半獣の種族ケンタウロス(centaur)が語源となっています。ケンタウロスの賢者ケイローンは、この花を薬草として用いていたとか。野生のヤグルマギクの青色は、あらゆる青い花の中でも特別な色とされていました。
白色や薄い青い色の中でピンク色がワンポイントですね。
部屋の中が、和みますね。
今は雨が降っても初夏のようなじっとりした暑さがあります。
6月は一応春に分類されると思うのですが。。
それでは。
出典「AND PLANTS - あじさいの花言葉|母の日やプレゼント、結婚式に使えるいい意味の花言葉と由来」
出典「花言葉のオンファビ - ニゲラ(クロタネソウ)の花言葉|ニゲラオリエンタリスも」
出典「Oggi.jp - マーガレットの花言葉|別れを意味する怖い意味もある? 色や本数の違いも解説」
出典「Oggi.jp - 「ヤグルマギク」の花言葉は独身生活? その由来や種類、育て方を紹介」
今日のひとこと:2025-06-03 -2025 春6 春の植物 6月-

家族から花が届きました。
白色、水色の花は、アジサイです。
蕾の状態は、花の終わったニゲラです。
ピンク色の花は、マーガレットです。
青色の花は、ヤグルマギクです。

アジサイの花言葉は、「家族団らん」「和気あいあい」「移り気」「浮気」「辛抱強さ」「辛抱強い愛情」です。
「家族団らん」「和気あいあい」の花言葉は、小さい花が集まって咲く特徴を表した花言葉です。
「移り気」「浮気」は、あじさいのお花の色が変わっていく特徴からつけられた花言葉です。
「辛抱強さ」「辛抱強い愛情」は、ドイツの医師・博物学者であるシーボルトの逸話からつけられた花言葉です。
シーボルトは江戸時代に来日して医師として活動する傍ら、日本の植物を世界に広く紹介したことで知られる人物です。彼は長崎で最愛の女性・おタキさんに出会いましたが、1人でドイツに帰国しなければなりませんでした。
ドイツに帰ってもおタキさんを想っていたシーボルトは、長崎で採集した水色のあじさいにオタキさんの名前を入れて「Hydrangea otaksa(ハイドランジア・オタクサ)」と命名しました。
この話から、「辛抱強さ」「辛抱強い愛情」という花言葉がつけられたと言われています。
あじさいには「冷酷」「冷淡」などの、少し怖い意味の花言葉があります。
「冷酷」「冷淡」の花言葉は、あじさいの中でも特に青色につけられています。「冷酷」とは思いやりがないさまを表す言葉で、青色のあじさいが冷たい雨の中をものともせず咲いている姿から連想されたようです。

ニゲラの花言葉は「当惑」「ひそかな喜び」「夢の中の恋」です。
ニゲラのドイツ語での意味は「緑の中の処女」で、ドイツでは昔から若い女性がニゲラを身に付けることで清純な乙女を意味していると言われていました。
このことから、男の人に告白や求婚をされた女性がニゲラを贈ることで「拒否」の意味があるとされ、男の人側としてはニゲラを贈られるとふられてしまったことになりとても怖い花となってしまいます。

マーガレット全般の花言葉は、「恋占い」「心に秘めた愛」「真実の愛」「信頼」「真実の友情」「私を忘れないで」「優しい思い出」「誠実」「貞節」です。
「マーガレット」の花びらを一枚一枚ちぎりながら、「好き、嫌い、好き、嫌い…」と恋占いをしたことはありませんか? これが「恋占い」という花言葉の由来です。ちなみに、「マーガレット」の花びらの枚数はたいていが奇数。そのため、「好き」から始めると「好き」で終えることができるんです。想いを寄せている相手が「自分のことを好きなのかもしれない」と前向きな気持ちを与えてくれる花なんですね。
この花言葉は、ギリシャ神話に登場する月と狩りの女神・アルテミスが由来とされています。女神であるアルテミスに捧げられていた花が「マーガレット」であったことから、女性の幸せ=「真実の愛」という花言葉がつけられたそうです。
夫を持たない処女神であることを誓っていたアルテミスですが、巨人の狩人・オリオンと恋をします。しかし、それを良く思わなかったアルテミスの兄・アポロンは、海から出ていたオリオンの頭を、黄金の岩と嘘をつき、アルテミスにオリオンを射させてしまうのです。悲しい結末ですが、この物語が「心に秘めた愛」の由来といわれています。
アルテミスは、処女神で、そのことを周囲の従者にも要求していました。しかし、いざ従者が愛する人と結ばれたときには、暖かく送り出していたことから、「真実の友情」や「信頼」という花言葉がつけられたそうです。
「マーガレット」は、贈る本数によって意味は似た物が多いので、一般的な本数別の意味を参考にするといいでしょう。まずは、片思いの相手に贈るときに使える本数を紹介します。
1本は「あなたが運命の人」、
3本は「愛しています」、
5本は「あなたに出会えたことが心からの喜びです」、
6本は「あなたに夢中です」、
10本は「あなたは完璧です」、
12本は「恋人(奥さん)になってください」などがあります。
「マーガレット」という名前は、ギリシャ語の「Margarites(マルガリテス)」が由来です。「Margarites(マルガリテス)」は、「真珠」という意味で、「マーガレット」の花が純白で丸く、美しいようすから、その言葉がつけられたようです。

ヤグルマギクは、山間部に自生している「矢車草(ユキノシタ科)」と間違えられることがありますが、別種です。
以前は、ヤグルマギクのことを「矢車草」と呼んでいたそうですが、現在では使い分けられています。
ヤグルマギクには、「繊細・優美・優雅」などの品格ある花言葉がつけられています。その由来は定かではありませんが、王族にゆかりのある花であることや、青や白など落ち着いた色合いであることなどがその理由となっているのかもしれません。
ヤグルマギクには、高貴な身分の人から愛されていたとされるエピソードも残されています。かつてプロシアの王妃がこの花を摘みながら、息子たちに命の大切さを教えていたとか。このことから、ヤグルマギクには珍しい「教育」という花言葉がつけられています。
ヤグルマギクには、「独身生活」という変わった花言葉も。これは、「バチェラーズボタン」という欧米の習慣で、独身男性が襟元にこの花を飾っていたことに由来します。ヤグマギクは、フラワーアレンジメントとしても使われる花ですが、プレゼントとして贈る時には気をつけたほうがいいかもしれません。
ヤグルマギク属の学名、「centaurea(セントーレア)」は、ギリシア神話に出てくる半人半獣の種族ケンタウロス(centaur)が語源となっています。ケンタウロスの賢者ケイローンは、この花を薬草として用いていたとか。野生のヤグルマギクの青色は、あらゆる青い花の中でも特別な色とされていました。
白色や薄い青い色の中でピンク色がワンポイントですね。
部屋の中が、和みますね。
今は雨が降っても初夏のようなじっとりした暑さがあります。
6月は一応春に分類されると思うのですが。。
それでは。
出典「AND PLANTS - あじさいの花言葉|母の日やプレゼント、結婚式に使えるいい意味の花言葉と由来」
出典「花言葉のオンファビ - ニゲラ(クロタネソウ)の花言葉|ニゲラオリエンタリスも」
出典「Oggi.jp - マーガレットの花言葉|別れを意味する怖い意味もある? 色や本数の違いも解説」
出典「Oggi.jp - 「ヤグルマギク」の花言葉は独身生活? その由来や種類、育て方を紹介」
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