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Editer:snow Date:2025-08-09 00:00

今日のひとこと:2025-08-09 -薬草の日-



今日は、薬草の日です。

沖縄県保健食品開発協同組合が制定しました。

「や(8)く(9)そう」の語呂合わせからです。

薬草とは、薬用に用いる植物の総称で、そのままであったり、簡単な加工をしたり、有効成分を抽出したりするなどして用いられます。歴史は古く、古代ローマにおいて、西暦1世紀にペダニオス・ディオスコリデスが薬用植物の書『薬物誌』を著しました。


古今東西、西洋では「ハーブ」、日本なら「漢方」でしょうか。
各メーカ―からも、体調の特徴に合わせた漢方を出したりしているようです。
そして、お料理で楽しく堪能したいならハーブを使いたいところです。

ハーブとは



ハーブ(Herb)の語源は、ラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来しています。

思いきり広い意味に解釈すれば、あらゆる植物はハーブといえるかもしれません。なぜなら、ハーブとは「私たち人間の暮らしに役立つ植物」のことだからです。

ハーブは「香草」とよばれる場合もありますが、香りの無い植物もありますから、ハーブ=「香草」とはならないです。

ハーブの香りの正体は植物にごくわずかに含まれる精油(エッセンシャル・オイル)で、複雑多様な成分で構成されるこの精油を正しいやり方で用いれば、私たちの心や体にさまざまなプラスの効果を発揮します。

ハーブなどの精油を使ったこうしたテクニックをアロマテラピー(芳香療法)といい、伝統的でありながら、最新の自然療法として注目を集めています。


漢方とは



生薬(しょうやく)とは、漢方薬を構成する原料です。植物の葉、茎、根などや鉱物、動物のなかで薬効があるとされる一部分を加工(切る、乾燥する、蒸すなど)したものです。
一方、漢方薬とは、漢方医学の考え方にもとづき、基本的には2種類以上の生薬を定められた量で組み合わせた薬のことです。つまり、生薬自体を、漢方(or漢方薬)と表現するのは実は間違いです。

あまり知られていませんが、中国では、中国伝統の薬は「中薬」と呼ばれていて、日本でなじみのある「漢方薬」とは表現されていません。
「日本の伝統医学」を漢方と呼び、その薬を漢方薬と言います。
もともとは中国生まれですが、1400年以上前に日本にわたってきてから、日本人の体や気候に合わせて発展してきました。特に江戸時代の鎖国によって、加速して独自の発展をとげました。
「漢方」という呼称について、江戸時代後期にオランダ医学が日本に伝わり、それまであった日本の伝統医学と区別するため、オランダ医学を「蘭方」、従来の医学を「漢方」と呼ぶようになったことが始まりです。


ハーブにしろ、漢方にしろご自分の体や好みに合わせて、使ってみてくださいね。
皆さんは、薬草に興味がありますか?

それでは。

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