Editer:snow　Date:2025-12-11 10:23

今日のひとこと：2025-12-11 -「築地」の地名の由来-

今日は、「築地」の地名の由来を紹介します。

東京都中央区にある「築地」は隅田川に隣接し、「月島」の西側に位置する場所で、中央卸売市場や築地本願寺、国立がん研究センター、聖路加国際病院などがあります。

埋立地という意味

「築地」はもともと埋立地という意味で、東京築地は1658年（万治元年）、木挽町こびきちょうの海側を埋め立てて土地を築いたことに由来します。この埋め立ては1657年（明暦3年）の明暦の大火で消失してしまった浅草の東本願寺の移転のために行われたもので、移転後の寺は現在の「築地本願寺」であります。

困難な埋め立て作業

まだ機械のない時代の埋め立て作業は難しく、波も荒くなかなか堤防を築くことができなかった。そんな時、海から稲荷大神の御神体が流れてきてこれを祀ったところ、波は静まり、作業は順調に進んだといいます。御神体を祀った神社は「波除（なみよけ）稲荷神社」で、現在も築地市場の隣で静かに土地を守っています。


築地には、築地市場（場内）が、1953年から2018年まで世界最大級の卸売市場として存在しましたが、現在は豊洲市場へ移転しました。
築地から豊洲に移転する時は、反対も数多くありましたけれどそのまま移転しましたね。
但し、今も築地市場（場外）が約400店舗が営業し、鮮魚・青果・精肉・乾物などを扱い、寿司や海鮮丼、卵焼きなどの食べ歩きが人気です。
とは言っても、今現在行ったことがありません。
そのうちに行けたらいいな、とは考えていますが、多くの店は朝5時～13時頃まで、観光なら朝9時前後がベストタイムと言うことなのでちょうどいい時間を狙わなければいけません。

皆さんは、「築地」に興味がありますか？

それでは。

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