Editer:snow　Date:2025-08-07 00:00

今日のひとこと：2025-08-07 -月遅れ七夕-

今日は、月遅れ七夕です。

「七夕（たなばた）」は、本来は旧暦7月7日の行事であるが、明治の改暦以降は新暦の7月7日や月遅れの8月7日に行われます。

1872年（明治5年）までの暦は旧暦と呼ばれる太陰太陽暦で、1873年（明治6年）1月1日からグレゴリオ太陽暦に改暦されました。この時、1月1日の正月元旦をはじめ、旧暦の月日による伝統行事はすべて新暦の同月同日に移行されました。

中心政府や出先機関は率先して新暦で行事を行ったが、都会から離れた地方などでは旧暦で行事を行う風習が残り、現在でも七夕を1ヵ月遅れの8月7日に行うことがあります。

特に北海道では月遅れの8月7日に七夕の行事が実施される地域が多いのです。そんな北海道には「ローソクもらい」や「ローソク一本」と呼ばれる風習があります。子どもたちがはやし唄を歌いながら近所の家を回り、ローソクやお菓子をもらうという行事です。

その他、宮城県の仙台では月遅れの8月7日を中日として、8月6日から8月8日の3日間にわたり「仙台七夕まつり」が開催されます。「仙台七夕まつり」は「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」と共に東北三大祭りの一つにも数えられます。

地元の仙台では「たなばたさん」とも呼ばれ、伊達政宗公の時代から続く歴史あるお祭りです。吹き流しや仕掛けものなど趣向を凝らした笹飾りが、仙台市内の通りやアーケード街、商店街、駅周辺を華やかに彩ります。例年200万人以上の人が訪れ、夏の風物詩となっています。



東京では、阿佐ヶ谷での「七夕祭り」が8月7日から行われます。
阿佐ヶ谷パールセンター街で今年流行のキャラクターや活躍した人のハリボテが飾られています。
沢山あって、なかなかの壮観ですよ。
とても暑い中ですが、ぜひ行く事をオススメします。

皆さんは、「七夕祭り」に行きませんか？

それでは。


紹介「イベントチェッカー - 杉並区「阿佐谷七夕まつり」8月7日(木)～11日(月祝)まで。はりぼてが商店街を彩る夏の風物詩」

Twitter short URL いいね:3