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●雑記●

2024-02-28 19:18:10

今日のひとこと:2024-02-28 -エッセイ記念日-



今日は、エッセイ記念日です。

木村治美エッセイストグループ(KEG)が制定しました。



この日は、エッセイストの元祖とされるフランスの哲学者・モラリストであるミシェル・ド・モンテーニュ(Michel de Montaigne、1533~1592年)の誕生日でもあります。

1580年、現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『随想録(エセー:Essais)』が刊行されました。体系的な哲学書ではなく、自分自身の経験や古典の引用をもとにした考察を語っています。この本は、フランスのみならず、各国に影響を与えました。

* エッセイについて *
エッセイ(随筆)とは、エッセーとも呼ばれ、文学における一形式で、筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文です。

エッセイはフランス語では「essai」、英語では「essay」で、「essai」の原義は「試み」であり、「試論(試みの論文)」という意味を経て文学ジャンルとなりました。

日本における随筆の起源は平安時代中期の10世紀末に清少納言によって書かれた『枕草子』であるとされます。
枕草子における日常的風景に対する鋭い観察眼は「をかし」という言葉で象徴されます。

その後も、鴨長明の『方丈記』(鎌倉時代初期、1212年)や吉田兼好(兼好法師)の『徒然草』(鎌倉時代末期、1330年頃)など優れた随筆作品が登場しました。
これら三つの随筆は、「日本三大随筆」と呼ばれます。


私も、まだまだエッセーという形式ほど確立した物ではないかもしれませんが、この「今日のひとこと」で語ることで、そうした形に近づかないかな、と日々模索しております。

エッセーは自由だから呼吸もしやすく、また自由だから指針も特になく頼るものもなくて不自由な感じもあります。
また、言葉を捻出するのは、難しいですね。

でも日々の移ろいを言葉にするのは、楽しい面もあります。
春夏秋冬を感じる楽しさもあります。
皆さんが、エッセーを読んでいて楽しめるよう、努力しようと思います。

それでは。
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